お仕事コラム一覧

大衆演劇。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、不安な日々ですね。

手洗い、うがい、マスクの着用、消毒など、いつも以上に気をつけられていることと思います。

同時に、バランスの良い食事を採る、睡眠をしっかり取るなど、強い体づくりを心がけ、免疫力を高めましょう。

体調に異変を感じることがあれば、すぐに専門機関に相談してくださいね。

早くこの事態が収束することを願います。

 

さて、先日、「大衆演劇」の観劇に初めて行ってきました。

「大衆演劇」は、一般大衆を観客とする庶民的な演劇のことで、日本各地を巡業する旅役者の一座によって演じられます。

一座の多くが、ごく近しい血縁者で構成されているそうです。幼い頃に初舞台を踏み、楽屋をわが家とし、一座の中で成長していきます。やがて役者として座長(主催者)を継いだり、一役者として舞台を踏み、座長を盛りたてます。その身内の絆はとても強いのだそう。

最盛期の江戸時代には、数多くの一座が存在したそうで、より派手に見世物的に演じることを主体とし、庶民に娯楽を提供する趣向は、今も受け継がれています。

私が観劇した一座は、中野加津也座長率いる「鳳凰座」。

IMG_2133

座長!凛々しい!

流し目からキリっと顔をキメるところがステキです。

大衆演劇は3部構成になっており、間に芝居を挟んで前後に歌謡ショーがあります。

IMG_2069

艶やかな女型でうっとりさせてくれたのは、若干20歳の「中野博太」くん!

表情や指先など、すべての所作が美しい!

この日は、「中野博太デー」と銘打たれており、出ずっぱりだった博太くん。

舞台裏での早着替えも大変でしょうね。

女型だけでなく、勇ましい男役で立回り(殺陣)もこなし、多様に楽しませてくれました。

芝居はアドリブ多めで笑いっぱなし!

庶民的な価格で、3時間飽きることなく楽しませてくれます。

そこには、役者さん達の日々のたゆまぬ努力があるのだと思います。

遠方からかけつけるファンや、10年来の追っかけという80歳を超えたご婦人も!大衆演劇が、元気の源なのだそう。

この応援が原動力となり、またファンを強く惹きつけてくれる演目が生まれるのでしょうね。

帰りぎわは入り口でお客さん一人ひとりに、感謝の気持ちを込めて丁寧に送り出してくれます。

劇場を出る最後の瞬間まで、夢見心地にさせてくれる大衆演劇。

みなさんも、機会があれば、ぜひ観劇してみてください♪