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100回目の甲子園。

台風の影響により、雨風が激しい昨夜でしたが、被害などはありませんでしたか?

和歌山市では停電した地域もたくさんあり、不安な一夜を過ごされた方も多くいたようですね。

携帯電話の充電はマメにしておく、ろうそくや懐中電灯を準備しておくなど、不測の事態に備えてさまざまな対策をしておくことが大切ですね。

さて、今年は特に暑い、熱い夏の甲子園が終わりました。

今年は記念すべき100回大会。結果は大阪桐蔭高校が、史上初、2回目の春夏2連覇を成し遂げる形で、優勝を果たしました。決勝戦は、まさに強豪らしい圧巻の勝利でしたね。

準優勝の金足農業高校も、秋田県勢として、103年ぶりの決勝進出でした。

金足農業高校、金農(かなのう)フィーバーはまだまだ続きそうです。私たちを夢中にさせた金農ナイン。

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公立の農業高校の今回の活躍は、『平成最後の百姓一揆』と、例えられています。

スタメンは全員秋田出身の3年生で、地方大会から甲子園決勝まで、ずっと同じメンバーで闘い、ピッチャーの吉田輝星くんは、準決勝まで1人で投げぬきました。

吉田くんは、中学生の時から注目のピッチャーだったそうです。高校進学時には、強豪校からの誘いを断り、お父さんが高校時代に果たせなかった甲子園出場を自分が果たすために、お父さんの母校である金足農業高校に進学したんだそう。

このとき吉田くんの熱意で野球部に入った仲間のうち、6人はなんと野球未経験者だったそうです。

金農野球部は、『お家芸』と言われているバントを駆使して決勝進出まで競り勝ってきました。

近江戦のサヨナラ2ランスクイズ(1塁に送球処理している間に、2.3塁の選手がホームイン)はお見事!でしたよね。

打撃練習では実に8割がバント、2割がバッティングの練習なんだそう。

「バントは金農の伝統」と中泉監督も語っています。

金農の強さはバントだけではありません。吉田くんの、どんな時も冷静でポジティブなメンタルの強さ、野球部全体に漂う明るさ、そして、地方大会から変わらぬメンバーで闘ってきた仲間との絆の深さ。

見ていてすがすがしい気持ちになりました。

校歌斉唱も力いっぱい!『全力校歌』と言われ、今季、夏の甲子園の名物になりましたね。

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閉会式では『虹』が出て、高校野球の奇跡の夏を、素敵な演出で締めくくってくれました。

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100回大会の夏の甲子園、観客動員数は過去最高だったそうです。

若者たちの青春の1ページに魅了された人がたくさんいたのでしょう。

来夏は、どんなドラマを見せてくれるでしょうか。